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2022年の出生数7年連続の減少 77万759人で調査開始以来最少

2023/10/4更新

厚生労働省がこのほど公表した2022年人口動態統計(確定数)によると、出生数は、77759 人で、前年の811622人より4万863人減少し、7年連続減少となり、1899年(明治32年)の人口動態調査開始以来最少となった。

出生数は1899年の人口動態調査開始以来最少となったが、出生率(人口千対)は6.3で前年の6.6より低下し、合計特殊出生率は1.26で前年の1.30より低下し、過去最低となった。

死亡数は156万9050人で、前年の143万9856人より12万9194人増加し、調査開始以来最多となった。死亡率(人口千対)は12.9で前年の11.7より上昇した。死因別にみると、「悪性新生物<腫瘍>」の死亡数は38万5797人(死亡総数に占める割合は24.6%)、死亡率(人口10万対)

316.1であり、前年と同様死因順位の第1位となった。なお、第2位は「心疾患」(同14.8%、190.9)、第3位は「老衰」(同11.4%、147.1)となった。

出生数と死亡数の差である自然増減数は▲798291人で、前年の▲628234人より17 57人減少し、過去最大の減少となった。

そのほか、婚姻件数は504930組で、前年の501138組より3792組増加し、婚姻率(人口千対)は4.1で前年と同率となった。

離婚件数は179099組で、前年の184384組より5285 組減少し、離婚率(人口千対)は1.47で前年の1.50より低下した。

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